初老夫婦の気ままな一日

街中散歩.デジカメ写真.暮らしの風景.夫婦の語らい.そんな暮らしも容易いようで難しいのです。

夫婦

急な雨、傘を持ってお迎えに

どんよりとした朝、10時過ぎ

いつもの事ながら午前中は気分不調な私に代わって、

夫が買い物に出かけました。

殆ど毎日、何かしら少量のものを買いに出るのですが

これは家に閉じこもってしまわない為の夫の考えで

日々不足分を1品だけでもも買うために外に出る・・

外に出るきっかけにしています。

今日は偶々、エアコンのドレンホースの話題が出て

延長ホースを買う事になりました。

他にも少々日用品の不足分もあり、開店を待って

出かけて行ったのですが、気が付くと雨が降り出しています。

夫は傘を持っていかなかったので、携帯に電話しましたが

店舗の中の雑音の中では、夫は呼び出し音が聞こえません。

急いで傘を持って迎えに行くことにしました。

行き違いにならないように、各店舗の出入口が見える場所で

夫が出てくるのを待ちました。

周辺に雨宿りをしているらしい人が数人いました。

20分程して一番離れた店舗の出入口に夫の姿を見つけ

駆け寄ると、本降りの雨と私が居る事に驚いていました。

結構大きな声で「気が付くね~助かったよ!」と笑顔付きです。

雨の音がしたとはいえ、耳の少し遠い夫の声は大きすぎて

振り返る周辺の人の目線が集中してしまいました。

最近は、大抵の店で安いビニール傘を売っていますからね。

傘を持って迎えなんて、珍しい光景に映ったかもしれないですね。

傘を持って迎えに行くなんて、久しぶりの経験です。

少し照れくさくて、でも何となく新鮮で喜ぶ夫の顔を見て

ちょっといい気分になりました。












家事の役割分担

いつも書く事ですが、私は夏が本当に苦手です。

此処のところ、晴れが少なくて気温そのものは低めですが

体が追い付いてないというか、風邪の引き始めような調子です。

エアコンをつけたら直に寒く感じるし、エアコン無しだと

妙な暑苦しさを感じて過ごしにくくへダレてしまっています。

と言いながらも習慣ですね、いつものようにいつもの如く

日常を過ごしています。

ここ数か月の事ですが、家事分担という形で夫にも家事を

担ってもらっています。

直ぐに飽きるだろうと思っていたのですが、一日も欠かさず

続いています。

部屋全部の掃除機かけと寝具の布団クリーナーかけ。

最初の頃は夫の気ままに始めるので、気分的に不快感があったのですが

この頃は一定の時間を決めて、互いに邪魔にならないやり方になって

定着したようです。

正直すごく助かっています。

日を重ねる毎に掃除の仕方が上手になっているのがわかります。

何よりも、日々部屋の隅々まで奇麗で過ごせるのは気持ちいいですしね。

たまに酷く疲れている様子に掃除を代わるからと申し出ますが

一日止めたら、きっとズルズルに辞めてしまうからといい

ふらふらゼイゼイしながら掃除をしています。

そんな場合は、側で見る私にすれば気分的にいいものではないのですが

夫に掃除は任せようと決めた事が、今、夫がやりがいと責任を

感じているらしいのを思うと、出しかける手が引っ込みます。

お陰で、殆ど日常の波のない暮らしにメリハリが出来て

一日の過ごし方がスムーズになっているように感じます。

結婚してから、初めて家事というものに参加し始めた夫ですが

定年退職をして、日々時間をどう使うか模索していたようなので

これでいいのだろうと思います。

身の回り、手回りの片づけ方も掃除機の使い方もまるで知らなかった夫。

モップのかけ方も雑巾の洗い方も知らなかった夫。

一時は雑で粗ばかり目立ってイライラさせられましたが、

今はすっかり安心していられます。






時間のかかる会話5

この頃の夫との会話は、少々時間がかかります。

以前から少々聞こえづらさはあったのですがいよいよ聞き取りにくくなってる感がします。

一言の会話を、3・4回聞き返してきます。

よく似ている語呂の、全く違う意味にとれる言葉に聞こえるようで

テレビの音、私との日常の会話、他人との会話・・

どれにも共通して聞き取れて無いことがわかります。

気の毒とは思ったのですが、「この頃、話が聞き取りにくくなったね。」と

伝えたのですが、いくらか本人も気になっているみたいで納得していました。

でも、そのことに対処しようという気はないらしく、いつもの通りです。

他人と話す機会はとても少ないのですが、それでも不都合が出てくるのでは

ないかと私は気になっています。

病院に行く気もなく、補聴器を使用しようという気もなく送る日々です。

私との会話の中では、しっかり意味が通じるまで何度でも聞くし

何度でも言葉を繰り返して聞き取ってもらっていますが、話が前に進まない。

少し前頃は、ちんぷんかんぷんな問答に苛立ったりしていましたが

落ち着いて真面目にやり取り出来るようになったら、珍問答を笑えるように

なりまして、苦に感じなくなっている私がいます。

背負ってるリュックの蓋が全開したままなのに気づかずに帰ってきたり

色んな物を片付け忘れたり、勘違いしたり・・。

70歳を目前にして、日常の夫に衰えを感じるようになりました。

退職して5年目、したいことを気ままにしてもらうことと、家事を分担して

毎日、家中の掃除を任せるようになり、家計も託しています。

緻密な家計簿を自分で作成し、細やかな収支に気を配っています。

夫はここ2年ほど、こんなに笑う人だったのかと驚くくらい笑うように

なりました。そして、大丈夫かと心配になるくらい昼夜問わず寝ます。

時間に束縛されないので、好きに一日を過ごしていますからね。

私の体調の悪い今頃の季節は、買い物も殆ど一人で行ってもらいます。

ぼーっとしていられる時間ばかりでもなく、日々歩く時間も多くて

心身ともに健康だと思うのですが、何だかふと気になる日もあります。

耳の遠くなるのは仕方ないけど、頭の回転だけは鈍らせないでと。

こちらでは、70歳になると交通機関のパス券が申請すれば貰えます。

少額払うだけで、交通機関をフルに活用して行動できる範囲が広がります。

そうなったら、夫婦してバスの乗り継ぎぶらり旅をしようと話していまして

今までと違った暮らし向きも出来るかも知れないと心待ちにしています。




最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

カテゴリー
メッセージ

名前
メール
本文